構文
テーブルの上端行または配列内の特定の値を検索し、テーブルまたは配列内の指定した行から同じ列の値を返します。
HLOOKUP(検索値, 範囲, 行番号, [検索の型])
- 検索値:テーブルの上端行で検索する値を指定します。検索値には、値、参照、または文字列を指定します。
- 範囲:データを検索する情報のテーブルです。セル範囲への参照またはセル範囲名を使用します。
- 行番号:一致する値を返す、範囲内の行番号。
- [検索の型]:HLOOKUP を使用して検索値と完全に一致する値だけを検索するか、その近似値を含めて検索するかを指定する論理値です。
問題
【サンプルファイル】GoogleDreiveで表示されます。ダウンロードし、Excelで開いてください。
成績表から、5行目(阿部友美)の各項目の値を引き出す。
回答
- セル「B11」を選択状態にする。
- アドレスバー横の関数(fx)マークをクリック、又は「Shift」+「F3」。
- 関数の分類「検索/行列」、関数「HLOOKUP」を選択し「OK」。
- 検索値には、検索する値のあるセルB10と入力。
- 範囲には、データのるセル範囲$B$3:$I$8と入力。
- 行番号には、値を返す行番号5と入力。
- 検索の型には、並べ替えを行っていないのでfalse(0)と入力し「OK」。
※オートフィルを利用するため、範囲の部分は絶対参照としました。
※絶対参照への変換は「F4」ボタン。