構文
SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の合計を返します。
DSUM(データベース, フィールド, 条件)
- データベース:検証するデータを含む配列または範囲で、1 行目に各列の値に対するラベルを含む形式とします。
- フィールド:抽出して処理する値を含むデータベース内の列を指定します。
- フィールドには、データベースの 1 行目の列見出しと対応するテキスト ラベルか、検証対象の列を示す番号(1 列目の値は 1)を指定します。
- 条件:処理前にデータベースの値をフィルタするためのゼロ以上の条件を含む配列または範囲です。
問題
【サンプルファイル】
データの中から「ジーンズ」と「ステテコ」の合計金額を求める。
回答
- セル「D12」を選択状態にする。
- =dsumと入力し「Enter」。
- データベースには、データの含まれるセル範囲B2:D9と入力。
- フィールドには、金額を求めるので、見出しとなるセルD2と入力。
※データ表が3列目なので3と入力しても良い。 - 条件には、検索条件が含まれるセル範囲F2:F4を入力し「Enter」。