構文
範囲内で条件に一致するセルの合計を返します
SUMIF(範囲, 条件, [合計範囲])
- 範囲:条件によって評価するセル範囲を指定。
- 条件:条件が指定されているセル。数値、式、セル範囲、文字列、または関数で指定。
- 文字列条件や論理記号または数学記号を含む条件は、二重引用符 (“) で囲む必要。条件が数値の場合、二重引用符は不要。
- [条件に文字列が含まれる場合] ワイルドカードを使用して文字列の一部のみを含むデータを検索することもでき、例えば「〇〇県」といったように最後に「県」のつくものを条件とする場合、「??県」や「*県」で検索。ただし、「?」は任意の一文字、「*」任意の文字列。
- [条件に数値が含まれる場合] 数値を指定すると、範囲内の各セルについて条件と等しいかどうかが検証されます。また、=、>、>=、<、<= のいずれかの演算子を先頭に付けた数値を指定できます。これらの演算子を付けた数値を指定した場合、それぞれ、範囲セルが条件の値と等しいか、条件の値より大きいか、条件の値以上か、条件の値より小さいか、条件の値以下かが検証されます。
- [合計範囲]:(省略可)合計する範囲です。指定されていない場合は、範囲の値を合計します。
問題
【サンプルファイル】
売り上げたステテコの合計を求める。
回答
- セル「D11」を選択状態にする。
- =sumifと入力し「Enter」。
- 範囲には、条件と比較するデータのあるセル範囲C3:C10と入力。
- 条件には、"ステテコ"と入力するか、又はB11と入力。
- 合計範囲には、価格のデータがあるセル範囲D3:D10と入力し「Enter」。